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2005年7月29日(金)
8月のメルマガ

■「デパ屋」再生!

「デパ地下戦争」なる言葉も生まれたほど、今やデパ地下の充実がデパートの集客率の決め手であるのは当たり前。それがすっかり定着した現在、次にデパートが着目したのが 「屋上」です。

デパートの屋上で遊び、大食堂で食事をするというのが、家族の休日の過ごし方の定番だったのも一昔前。近年、デパートの屋上は閑散としてすっかり寂れたイメージです。 しかしここにきて、地下から客を上階に誘導することで全体の活性化を図る「噴水効果」とは反対に、最上階から客を下階に導く「シャワー効果」によって店の活性化を図ろうという、「デパ屋再生計画」が次々と進んでいるのです。

たとえば東急東横店やプランタン銀座、大丸京都店、札幌ロビンソンなどの各店では、近年のサッカー人気を当て込み、フットサルコートを開設。日本橋高島屋は、グリーンショップやガーデンカフェ、ライフスタイルショップに、犬の遊び場・美容院・グッズ販売・一時預かりに、犬同伴専用の直通エレベーターまで設けたドッグパーク&ショップを加えた「トップアイランド」として全面改装することで、洗練された「都会のオアシス」を実現しました。

そのほか市民参加型の催しを計画するそごう心斎橋本店や、月一回のプロレスを興行を行う大分フォーラスなど、本格的なイベントを開催する店舗も増加。全国の「デパ屋」が昔のような活気を取り戻す日はそう遠くない?!

参考:読売新聞、NHK「おはよう日本 まちかど情報室」HP、大分合同新聞社、R25、各本文登場デパートHP


■いまどきの元気商売の原点は名古屋商法?

愛知万博で賑わう名古屋。当初は出足の悪さも指摘されたものの、ここに来て来場者数も堅調に伸び、目標の1500万人突破もクリアしそうです。この愛知万博に先駆けて中部国際空港も開港、この二大プロジェクトによる経済効果は2兆2000億円(愛知県)とされ、いまだ浮上できずにいる地域からはため息が聞こえそうです。

もともと名古屋経済は元気がよく、例えばその指標のひとつである有効求人倍率は、バブル崩壊後も唯一1倍以上を堅持、今年1月では全国平均0.91倍に対し1.63倍とダントツです。こうした名古屋の突出した経済力の強さを解明し学ぼうと、雑誌やテレビなどでは盛んに名古屋特集が組まれているようです。

いったい名古屋の元気よさの原因はどこにあるのでしょうか? もちろん躍進を続ける日本一の製造業トヨタのお膝元ということがありますが、やはりその商売気質に秘訣がありそうです。

まず名古屋人は流行に踊らされません。これは流行が東京、大阪をめぐったあとにやってくるので、「本当に売れるか」ということに疑問を抱くからと言われています。新しいものより、堅実なものを重視するという気質は、こうした地理的条件から生まれた必然ともいえます。流行に踊らされないということは、人の真似や二番煎じを好まないということ。限定された地域、業界の中でのナンバーワン、オンリーワンを目指す企業が多いのもこうした背景があるからと言われます。

限定された世界で一番になるには、地縁、血縁の協力が欠かせません。これには名古屋人の義理固さと生真面目が貢献しています。顔の見えない不特定多数を相手にするのではなく、顔の見える特定のお客様を取り込む。これは今の時代におけるワン・ツー・ワンマーケティングの思想。また決して大きく儲けず、長く続けることで信用を得る姿勢は、カスタマーサティスファクション(CS)、あるいは企業の持続可能性(サステナビリティ)、企業の社会的責任(CSR)といった姿勢に通じます。また高い貯蓄性向は、ここ数年いわれるキャッシュフロー経営の原点とも言えます。

無駄な投資をせず、必要な時にど~んとかける。つまり名古屋商法とは、時代を先取りする商法だったわけですね?!

参考:頭で儲ける時代、愛知県HP、サンケイビジネスアイ、オールアバウトジャパン、週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済ほか。

■不動産ネットオークションでマンション販売が変わる?

インターネットの普及とともにここ数年発達したネットオークション。いまでは誰もがスーパーで買い物をするように気軽に参加するようになり、すっかり市民権を得ています。しかし不動産だけはさすがに扱えなかったようです。正確には扱っていたのですが、売買が成立しなかったというのが正解でしょうか。ところがここに来て複数の不動産専門のオークションサイトが立ち上がり、市場が活性化しています。

大阪に本社を置くIDUは、自社が主催するマザーズオークションで、産業再生機構入りしたダイア建設の中古マンション1400戸を45日間の限定でネットオークションにかけたところ、うち約1200戸が落札されました。これは不動産デベロッパーが年間に扱う戸数のベスト10に匹敵する数で、債権処理や不動産の流動化の起爆剤として業界の大きな注目を集めました。

不動産ネットオークションは、基本的に法人個人を問わず、登録すれば誰もが出展も入札もでき、最高の額を入札した人が落札するシステム。現在は中古物件が対象ですが、今後の市場の展開によっては、新築物件などにも適用できそうです。

例えば新築マンションなどでは、同じ棟でも人気のある部屋とそうでない部屋が分かれます。こうした場合、通常人気の部屋は抽選を行い購入者を決め、また人気のない部屋では値下げをしたり、オプションをつけたりして売っていました。しかしこれをオークション形式にすれば、人気の高い部屋はより高い価格で販売することができます。人気のない部屋はより低い価格になることがありますが、適性価格であれば売れますし、ディベロッパーサイドとしては何より販売に無駄な人手や時間をかけずに済みます。買い手としても納得しやすいでしょう。

それにしてもこれだけ不動産が購入しやすくなってくると、もはや「不」動産とは呼べなくなるのでは。

参考:住宅新報、IDUホームページ、船井不動産ネットオークション、ヤフーなど


今月号は、いかがでしたでしょうか?
来月もちょっとした情報をお送りいたします。
ソニー生命保険株式会社 北九州支社
ライフプランナー 廣谷 信幸
mailto:nobuyuki_hiroya@sonylife.co.jp
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