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2005年7月29日(金)
バックナンバー7月

■エコ、スローライフの次に来るもの、LOHAS(ロハス)

日本でもスローライフという考え方が定着しつつありますが、昨年あたりから静かな広がりをみせているのがLOHAS(ロハス)という考え方です。LOHASとはLifestyle Of Health And Sustainabilityという言葉の頭をとったもので、健康を重視するだけでなく、環境負荷の少ない持続可能な社会を意識した暮らしを指します。米国の「Natural Market研究所」の調べ(2003年)では、すでに成人の32.3%、約6800万人もが、LOHASを意識した消費行動をとっているとし、その市場規模は約30兆円に達しているといいます。また環境問題に早くから取り組んでいるEUにおいては、およそ成人の35%が「LOHAS」な消費者だと言われています。ではどんな人が「LOHAS」な消費者なのでしょうか? 日本のNPO法人LOHAS CLUBによれば、大きく5つの分野から成り立っていると言います。1つは持続可能な経済への貢献、つまりなるべく地球環境に負荷をかけないよう自然エネルギーやリサイクル利用すること。2つめが代替医療。代替医療とは鍼や整体、ハーブなど、薬や手術などによらない自然治癒力を利用する医療法です。3つめが健康的なライフスタイル。有機野菜や化学添加物少ない食べ物を選び、なるべく薬に頼らない生活を意識します。4つ目が環境に配慮したライフスタイル。環境負荷の低い家庭用品、インテリアなどを利用するほか、エコツーリズムなどにも参加します。そしてもう一つ特徴的なのは従来の考え方にとらわれない革新性を持ち、自己啓発のための投資を惜しまないということ。このような特徴からLOHAS消費者は「文化創造者」などとも言われています。

 日本でもすでにLOHASを打ち出したレストランやカフェ、ブティック、雑誌、CDなど さまざまな商品が出てきています。神奈川でデザイナーズマンションを手がける(株)アマヤホームは、LOHASをコンセプトにした賃貸マンション「ピュアビリーフ」を手がけ、一方三菱地所と東急電鉄、三菱倉庫3社は音楽家の坂本龍一がプロデュースするLOHASマンション「FORESIS」を発表するなど、マンションや住宅までLOHAS化が進んでいます。最もLifestyleですから、ほとんどの商品が関わってくるのも当然。当面はLOHAS的とそうでないものの線引きが、多分野で行われそうです。ところでみなさんはLOHASですか?

参考:月刊「頭で儲ける時代」、LOHAS CLUBサイト、環境gooサイト、アマヤホームサ イト、日本経済新聞

■愛知万博盛況!観光立国ニッポン

「ここのところ平日でも、来場者が10万人を下回ることはないですよ」というのは、愛知万博(愛・地球博)会場係員の弁。6月13日には総入場者数が750万人を突破。会期185日間の折り返し点である6月25日より12日もはやく、万博協会が目標とする総入場者数1500万人の半分を達成しました。

 一見、日本人客ばかりに見える会場ですが、愛知万博の開催にあたり、日本政府は外国人観光客の誘致に積極的に取り組んでいます。なぜなら03年、日本人の海外旅行者数が1330万人であるのに対し、日本へ訪れた外国人観光客はわずか521万人。収支面で見ると2兆3233億円の大赤字。つまり日本は紛れもない観光後進国というわけです。しかし余暇時間の拡大や文化情勢、少子化による市場の縮小をはじめとする経済情勢などを考えると、観光産業は国際的にも非常に重要。そこで現状を打破し観光立国日本として飛躍すべく、国土交通省は「2010年に1000万人」を目標に、「グローバル観光戦略」を練り、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を展開しています。

 愛知万博は外国人観光客誘致の格好の機会。2月には中部国際空港を開港し、万博期間中の韓国人や台湾人に対する観光ビザを免除。さらに同期間中は中国人団体観光客へのビザ発給対象を中国全土に拡大し、問題がなければ、韓国や中国に対するこの措置を継続する方向性も示しています。しかし不法滞在のリスク拡大など、治安維持の観点から反対意見が多いのも確か。日本が真の観光立国になるにはセキュリティの本格見直しが必須で、その道のりはまだまだ険しそうです。

参考:asahi.com、デジ・エスケープHP、共同ニュース、日本国際観光学会HP、日経ナビ、毎日新聞、他

■知ってる?QRコード

URLや電話番号などの情報を四角いモザイク状に変換し、携帯電話などで読み込める「QRコード」。従来のバーコードに替わる「二次元バーコード」と呼ばれるものの一種で、「より多くの情報を」「より小さく」「より多くの文字種で」表示したいというニーズに応えて開発されました。

 一方向の情報のみであったバーコードに対し縦横の方向に情報を持たせられることから、記録可能な情報量が飛躍的にアップ。さらに「誤り訂正機能」によりコードが多少汚れたとしても、データを復元できるという優れものです。インフォシークと三菱総合研究所の調査によると、QRコードを見かけた経験があるのは、携帯電話利用者の89%。実際にQRコードを読み取った経験があるのは、見かけたことのある回答者の3割弱に留まっていますが、「QRコードを自分で作りたいか」という問いに対しては、名刺や年賀状に印刷したいというニーズが高く、50%以上の人が「イエス」と回答しています。そう、QRコードは、自分でも携帯各社などのサイトを利用すれば手軽に作成でき、画像として保存・印刷、メール送信もできるのです。そのほかQRコードと「テプラ」でファイル管理を行うシステム「重要文書一元管理」がキングジムから発売されるなど、プライベートにビジネスに、今後大きな市場拡大が期待されています。

参考:R25、YAHOO!辞書、ITmedia HP他

今月号は、いかがでしたでしょうか?
来月もちょっとした情報をお送りいたします。
ソニー生命保険株式会社 北九州支社
ライフプランナー 廣谷 信幸
mailto:nobuyuki_hiroya@sonylife.co.jp
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